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しめじ(Shimeji)は今も使える?導入方法と現在の代替

デスクトップの端をちょこちょこ歩き回る小さなキャラ、しめじ(Shimeji)。ひと昔前に流行った定番アプリですが、今のWindows 10や11でまだ使えるのか、そもそもどう入れるのか、という質問は今でもよく見かけます。しめじが何なのかという話から、導入の手順、動かないときの原因、代替の選び方まで、実際に触った範囲で書いておきます。

しめじ(Shimeji)は今も使える?導入方法と現在の代替

しめじ(Shimeji)ってそもそも何

しめじ(Shimeji)は、デスクトップの上に小さなキャラクターが住みつくタイプのソフトです。いわゆるデスクトップマスコットの一種で、画面の下のほうをてくてく歩いたり、ウィンドウの縁によじ登ったり、放っておくと座り込んだりします。仕事や勉強の合間、視界の隅にいると少しだけ気がまぎれる、その程度のゆるいものです。

もとをたどると、Group Finity の Yuki Yamada 氏が作ったJava製のプログラムが原点だそうです。ソースコードが公開されていたので、世界中のファンが自分の好きなキャラの画像に差し替えて、○○のしめじ、というのを大量に作りました。今しめじで検索すると無数のキャラが出てきますが、あれはこの仕組みの上に有志が乗せたもの、と考えると分かりやすいです。

動きには二つの性格があります。おとなしく歩き回るだけの Calm(おとなしい)タイプと、勝手に分身が増えたりウィンドウを掴んで動かしたりする Mischievous(いたずら)タイプ。前者は完全に癒し系で、後者はちょっとしたおもちゃに近いです。

ここだけ押さえれば十分
しめじ = Javaで動く、キャラ差し替え自由なデスクトップマスコット。この一行が分かっていれば、以下の導入や代替の話はすんなり読めます。

今のWindows 10/11で動くのか

結論から言うと、今のWindows 10/11でも動きます。ただしダウンロードしてそのまま入れれば動く、というわけではありません。いくつか前提があって、そこを飛ばすと起動しない、キャラが出てこない、の大半が起きます。

まず、しめじはJavaがないと起動しません。昔ながらの配布ファイルを落としただけでは動かず、先にJava(JREかJDK)を入れておく必要があります。最初につまずくのはたいていここです。

もう一つ知っておきたいのが、オリジナルの配布元(Group Finity)の状況です。原作サイトは長いこと更新が止まっていて、正規の入手ルートとしては当てにしづらいのが実情らしいです。その代わり、有志が引き継いだ後継版が今の主流になっています。

なので、しめじは今も使えるのか、という問いへの現実的な答えは、原作そのものより、今のWindowsに合わせて手直しされた後継版(shimeji-ee 系)を使う、ということになります。

しめじの入れ方(shimeji-ee 前提)

ここでは今のWindowsで一般的な shimeji-ee(後継版)を前提に手順を書きます。専門的に見えますが、やることはJavaを入れて、解凍して、起動ファイルを実行する、これだけです。

  1. Java を先に入れる。しめじはJavaがないと動きません。公式のJavaを一度インストールしておきます。古いJavaが入っているなら、最新版に更新しておくと不具合が減ります。
  2. shimeji-ee の zip を落として解凍する。ダウンロードした圧縮ファイルを右クリックしてすべて展開で、分かりやすい場所(デスクトップなど)にフォルダごと取り出します。zipの中身のまま実行しようとすると失敗しやすいので、必ず一度解凍してください。
  3. 起動する。フォルダの中に Shimeji.exe があればそれをダブルクリック。exe が無い後継版では Shimeji-ee.jar をダブルクリックすれば起動します。うまくいけば画面の下にキャラが現れます。

キャラを増やしたいときは、DeviantArt などの配布サイトから追加のキャラ素材(imgフォルダ)をもらってきて、しめじのフォルダに入れ替える形が一般的です。設定や終了は右クリックメニューからできます。

ダウンロード時のSmartScreen警告について
個人が配布するアプリは、有料の署名(デジタル証明書)が付いていないことが多く、その場合Windowsが「WindowsによってPCが保護されました」という青い画面(SmartScreen)を出します。これは署名がないことに対する標準の注意表示で、必ずしもウイルスという意味ではありません。ただ、配布元が信頼できるかは自分で見極めてください。入手元が公式か有志の定番サイトか(出所不明のまとめサイトではないか)を確認し、不安なら実行前にウイルス対策ソフトでスキャンしておくと安心です。

動かない・キャラが出てこないとき

入れたのに動かない、で検索してたどり着く人も多いので、つまずきやすいところを並べます。上から順に確認していけば、たいてい原因が見つかります。

ここまで試しても安定しない、あるいはJavaを入れたり設定を触るのがそもそも面倒、というなら、無理に粘らず別のデスクトップマスコットに乗り換えてしまうのも十分アリです。次で候補を挙げます。

しめじの代わりになる現行アプリ

しめじが動かない、あるいは今のWindowsで気軽に使えるものが欲しい。そんなときの代わりの候補を、それぞれの持ち味込みで挙げます。方向性がだいぶ違うので、自分がデスクトップに何を求めているかで選ぶのがコツです。

shimeji-ee / 後継フォーク版

まず本命はしめじ自身の後継版です。キャラの自由度はこの中で断トツで、好きな作品のキャラを住まわせたい人には代えがききません。Javaのセットアップさえ越えられれば、今も現役で使えます。

Desktop Goose(デスクトップグース)

Samperson 氏が作った、いたずらガチョウのアプリ。癒しとは真逆で、マウスカーソルを奪ったり、勝手にメモ帳にメッセージを書いたり、ウィンドウを引きずり回したりしてきます。とにかく騒がしくて面白い。ただ作業を邪魔してくるのが持ち味なので、集中したい時間には向きません。ネタとして割り切ると楽しいタイプです。

のらネコ系のシンプルなペット

デスクトップを気ままに歩く猫など、昔ながらのシンプルなマスコットも根強い人気があります。Javaが要らず、入れてすぐ動くものが多いのが利点。素朴で軽く、余計なことをしないので、静かに一匹だけいてほしい人に向いています。

V-pets

新しい選択肢に、V-pets というWindows 10/11向けのデスクトップマスコットもあります。Javaのセットアップが要らず、画面の中をてくてく歩いて、クリックすると反応する癒し系です。猫や犬、鳥、魚、ドラゴンなど20種類以上のキャラから選べて、餌やりやタイマー、作業中にそっと静かにできるおやすみモードも付いています。最前面表示の切り替えやサイズ変更もできるので、かわいさを残したまま邪魔になりにくく調整できます。公式サイトは https://v-pets.net です。

アプリJava方向性
shimeji-ee 系必要キャラ自由・癒しからいたずらまで
Desktop Goose不要いたずら・ネタ
のらネコ系不要が多いシンプル・軽い
V-pets不要癒し・多種類

結局どれを選ぶか

方向性がだいぶ違うので、最後にどんな人にどれが合うかで整理しておきます。

デスクトップマスコットは、必ず癒される、みたいな大げさなものではありません。作業に戻ったときにふと視界の隅にいて、少しだけ肩の力が抜ける。その程度の存在です。だからこそ、自分の使い方に対して手間や邪魔のバランスがちょうどいいものを選ぶのが、長く付き合うコツになります。しめじが動くならそれでよし、動かない・面倒なら現行の代替へ。気楽に試してみてください。

よくある質問

しめじ(Shimeji)は無料で使えますか?
はい。しめじ本体も後継版の shimeji-ee も無料で入手・利用できます。動作にJavaが必要ですが、Java自体も無料です。ただしキャラ素材の一部に個別の利用ルールが設定されていることがあるので、配布元の記載は確認しておくと安心です。
しめじはWindows 11でも動きますか?
動きます。ただしオリジナルの配布元は更新が止まっているため、新しいJavaに対応させた後継版(shimeji-ee やそのフォーク)を使うのが現実的です。高解像度ディスプレイやマルチモニタではサイズや位置がずれることがあり、そのときは代替アプリに切り替える手もあります。
ダウンロード時に出る青い警告(SmartScreen)は危険ですか?
必ずしも危険という意味ではありません。個人配布のアプリは有料の署名が付いていないことが多く、その場合Windowsは標準でこの警告を出します。大事なのは入手元が信頼できるかどうかです。公式や有志の定番サイトから入れて、不安ならウイルス対策ソフトでスキャンする、という対応で判断してください。
しめじが起動しない・キャラが出てきません。
多い順に、Javaが未インストールか古い、zipを解凍せずに実行している、キャラが画面外や別モニタにいる、セキュリティソフトにブロックされた、あたりが原因です。まずJavaを最新にして、フォルダごと解凍してから起動ファイルを実行してみてください。それでも安定しないなら、別のデスクトップマスコットへの乗り換えも選択肢です。
Javaを入れずに使えるデスクトップマスコットはありますか?
あります。Desktop Goose(いたずら系)や、のらネコ系のシンプルなアプリ、Windows 10/11向けのV-petsなどはJavaのセットアップなしで使えます。V-petsは入れてすぐ歩き出す癒し系で、20種類以上のキャラから選べ、おやすみモードで作業の邪魔も抑えられます。手間なく始めたい人向けです。
Desktop Pet

デスクトップに、小さな相棒を

Windows 10 / 11対応。
20種類以上のキャラから、お気に入りの一匹を。

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