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デスクトップペットとは?PCが重くならないか・安全性を解説

画面のすみっこを、小さなキャラがてくてく歩く。あれがデスクトップペット(デスクトップマスコット)です。かわいいのは分かるけれど、PCが重くならないか、変なアプリを入れて大丈夫なのか。そこが気になって手が止まる人は多いと思います。この記事では、仕組みから安全性まで、実際に使う人の目線で正直に書きます。

デスクトップペットとは?PCが重くならないか・安全性を解説

デスクトップペットとは?まず何ができるものか

デスクトップペットは、パソコンの画面上で暮らす小さなキャラクターのソフトです。デスクトップマスコットとも呼ばれます。壁紙やアイコンの手前を歩き回り、マウスを動かすと反応したり、クリックすると振り向いたりします。ゲームのように「クリアする」ものではなく、置いておくと勝手にそこにいてくれる、それだけのものです。

起源は古く、90年代から2000年代のデスクトップアクセサリの流れをくんでいます。よく知られているのはニコニコ動画から広まったShimeji(しめじ)で、画面の端にしがみついたり分裂したりするあの動きに見覚えがある人もいるはず。海外だと、デスクトップを荒らして回るDesktop Goose(デスクトップグース)というイタズラ好きのガチョウも人気でした。

できることはソフトによってかなり違います。ただ歩くだけのものもあれば、時計やタイマーを兼ねるもの、餌やりのような簡単なお世話ができるものもある。共通しているのは、作業画面の手前に生きているみたいなキャラが常駐する、という一点だけです。目的は癒しが中心で、実用機能はおまけ、という位置づけが多いです。

常駐アプリという仕組み

デスクトップペットは、技術的には常駐アプリの一種です。常駐というと難しく聞こえますが、起動したあと閉じずに裏で動き続けるアプリ、という程度の意味。ウイルス対策ソフト、クラウドの同期ソフト、キーボードの入力補助なども全部これで、あなたのPCではすでに何個も常駐アプリが動いています。デスクトップペットもその仲間です。

画面上でキャラが動いて見えるのは、背景が透明なウィンドウをデスクトップに重ねているからです。ウィンドウそのものは見えず、中のキャラの絵だけが表示される。そのキャラの絵を、歩く・止まる・振り向くといった何枚もの画像でパラパラ漫画のように切り替えて、アニメーションにしています。マウスの位置を読んで近づいてきたと判定したり、クリックされた場所を検知して反応したり、という部分もこの透明ウィンドウが受け持っています。

特別な魔法ではなく、Windowsがもともと持っている画面描画の仕組みを使っているだけです。ここを知っておくと、この先の「重くならないか」「安全か」の話が飲み込みやすくなります。

PCは重くなる?CPU・メモリ負荷の実際

いちばん気になるところをはっきり書きます。きちんと作られたデスクトップペットなら、PCが目に見えて重くなることはまずありません。やっているのは小さな絵を切り替えて表示するだけなので、動画の再生やゲーム、画像編集ソフトなどと比べれば、使うCPUやメモリはごくわずかです。

目安として、軽量なデスクトップペット1体のメモリ使用量は数十MB前後、CPU使用率は待機中でほぼ0%から数%程度に収まるものが多いです。いま使っているPCで動画を1本再生するほうが、よほど負荷は高い。だから「PCが重い」という心配は、ほとんどの人には当てはまりません。

ただし、こういうケースは重くなります
・キャラを一度に大量に表示させる(Shimejiの分裂機能でウィンドウを増やしすぎる、など)
・そもそも古い・非力なPCで、常駐の空きがほとんどない
・作りが雑で、何もしていない待機中でもCPUを回し続ける低品質なアプリ

気になるなら確かめ方は簡単です。WindowsでCtrl+Shift+Escを押してタスクマネージャーを開き、そのアプリの行のCPUとメモリを見るだけ。待機中でCPUが数%以下、メモリが数十MB程度なら、実用上まったく問題ない範囲です。導入した直後に一度ここをチェックしておけば、あとは安心して放置できます。多くのソフトには、動きを止める・サイズを小さくする・トレイにしまうといった調整もあるので、負荷が気になる場面では控えめにしておく手もあります。

安全性とSmartScreen警告の見方

安全に使うための原則はシンプルで、入手先を選ぶことに尽きます。これはデスクトップペットに限らず、どんなアプリでも同じです。

そのうえで、多くの人がつまずくのがSmartScreen(スマートスクリーン)の警告です。個人開発や小規模なアプリをダウンロードして起動しようとすると、青い画面で「WindowsによってPCが保護されました」と出て、ぎょっとする。これを見て危険なアプリだと勘違いし、そこで諦めてしまう人が本当に多いです。

結論から言うと、この警告はウイルスを見つけたという意味ではありません。SmartScreenは、Microsoftに登録された高額なコード署名証明書が付いていないアプリや、まだダウンロード実績が少なくMicrosoftが評価を持っていないアプリに対して、念のため出る標準のお知らせです。証明書は年間それなりの費用がかかるので、個人や小さなチームが作った良質なソフトでも、署名がなくてこの警告が出ることはよくあります。つまり未署名イコール危険ではなく、まだ広く知られていない、という程度の意味合いのことが多いです。

とはいえ、警告が出たら中身を確かめるのは正しい態度です。入手先が信頼できる公式ページなら、青い画面の「詳細情報」を押すと「実行」ボタンが現れ、起動できます。逆に、入手先があやしい・作者がわからない場合は、警告が出たら立ち止まってやめる。判断の軸は警告そのものではなく、どこから手に入れたかだと覚えておいてください。心配なら、ダウンロードしたファイルをWindows Defenderでスキャンしたり、VirusTotalのような無料の検査サイトにかけたりすれば、さらに確認できます。

代表的なデスクトップペットを比べてみる

どれを選べばいいか迷う人のために、実在する主なものを並べます。方向性がけっこう違うので、好みで選ぶのがいちばんです。

ソフトタイプざっくりした特徴
Shimeji(しめじ)カスタム自在画面の端にしがみつき、分裂もする定番。自分で画像を差し替えて好きなキャラにできる自由度が魅力。反面、導入や設定にひと手間かかり、古い環境向けのものも多い。
Desktop Gooseイタズラ系デスクトップを荒らして回るガチョウ。癒しというより爆笑系で、ネタとして飛び抜けて面白い。集中したい作業中に常駐させるものではないかも。
のらネコ 等の定番マスコットシンプル画面の中を歩くだけの、素朴で軽いネコ系マスコット。昔から親しまれていて、動作も軽い。多機能さや、現行Windowsでの手厚いサポートは期待しにくい。
V-pets癒し系後述。Windows 10 / 11 前提で、種類の多さと調整機能に振ったタイプ。

ざっくり言えば、自分でとことんいじりたいならShimeji、笑いが欲しいならDesktop Goose、とにかく軽く素朴にならのらネコ系です。どれも良いところがあり、無料で試せるものが多いので、まず触ってみる価値は十分あります。そのうえで、現行のWindowsで安心して使えて種類も選びたいという人には、次に紹介する選択肢が合うかもしれません。

迷ったときの選択肢としてのV-pets

V-petsは、Windows 10 / 11 のデスクトップに住むバーチャルペットです。猫・犬・鳥・魚・ドラゴンなど20種類以上から好きな子を選べます。方向性ははっきり癒し系。てくてく歩き、クリックすると反応し、餌やり・タイマー・おやすみモードといった機能があります。

この記事で触れた不安どころに引きつけると、こういう立ち位置です。入手先は公式サイト一本で、決済はStripeを通します。だから、どこから入れるかの心配は少ない。動作は軽く作ってあり、常駐させてもCPU・メモリの負担は控えめです。作業に集中したいときは、吹き出しの非表示・おやすみモード・サイズ変更・トレイ収納・クリック貫通などで、いつでも控えめにできます。現行のWindows前提で作られているので、古いソフトにありがちなうまく動かないという悩みが起きにくいのも、実際に使うと効いてきます。

もちろん、無料で好きにカスタムしたいならShimejiのほうが向くし、ネタで盛り上がりたいならDesktop Gooseが上です。V-petsが向くのは、設定でつまずかず、今のPCで、静かにそばにいてくれる相棒を迎えたい人。派手な仕掛けはありません。ふと画面に目をやると小さな生きものがこちらを見ている、それくらいの距離感を探しているなら、公式サイト(https://v-pets.net)をのぞいてみてください。

よくある質問

デスクトップペットを入れるとウイルスに感染しませんか?
アプリそのものが自動的にウイルスになるわけではありません。危ないのは入手先です。公式サイトや作者本人の配布ページから入れれば、リスクは大きく下がります。まとめサイトや素性不明のダウンロード代行経由は避けてください。心配なら、ダウンロードしたファイルをWindows Defenderやオンライン検査サイトでスキャンすると、さらに安心です。
「WindowsによってPCが保護されました」という青い警告が出ました。危険ですか?
それはSmartScreenの標準的なお知らせで、ウイルスを見つけたという意味ではありません。有料の署名証明書が付いていない、あるいはまだダウンロード実績が少ないアプリに対して、念のため出るものです。個人開発の良質なソフトでもよく出ます。入手先が信頼できる公式ページなら、「詳細情報」を押すと現れる「実行」で起動できます。逆に入手先があやしい場合は、そこでやめるのが正解です。
常駐させっぱなしにするとPCが重くなりますか?
軽量に作られたものなら、待機中のCPUはほぼ0から数%、メモリも数十MB程度で、動画を1本再生するより負荷は軽いのが普通です。目に見えて重くなることはほとんどありません。気になるならCtrl+Shift+Escでタスクマネージャーを開き、そのアプリの数値を確認してください。キャラを大量に増やしたり、非力な古いPCで使ったりする場合は、例外的に重くなることがあります。
無料のものがたくさんあるのに、お金を払う意味はありますか?
無料のShimejiやのらネコ系にも良さは十分あり、まず試す価値があります。有料の買い切りソフトが向くのは、導入や設定でつまずきたくない人、今のWindowsで安心して使いたい人、公式の入手先とサポートがある状態を優先したい人です。自由なカスタムやネタ性を重視するなら、無料のもののほうが合います。目的で選んでください。
Macでも使えますか?
デスクトップペットはWindows向けに作られているものが多く、Mac非対応のことが少なくありません。V-petsも現在はWindows 10 / 11 対応で、Macでの動作は未確認です。導入前に、対応OSの表記を必ず確認してください。
Desktop Pet

デスクトップに、小さな相棒を

Windows 10 / 11対応。
20種類以上のキャラから、お気に入りの一匹を。

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